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京王百貨店新宿店 工芸サロンにての布と陶の2人、展無事3月12日に終了いたしました。多くのお客様の来廊頂きご高覧ありがとうございます。久しぶりの東京での展覧会で開催まで不安でしたが、多くの方々に高覧賜り心より感謝申し上げます。

開場風景

黒地一輪差、展覧会帰りの作品に一昨年買い求めたポインセチアまだ赤い葉をつけているのでひと枝差して見ました。

3月6日から京王百貨店新宿店での2人展。明日、車で搬入。明日の天気が気掛かり。首都高などが積雪で通行止めになるとまことに困る。しかし明日にならないと交通状況がわからない。どうなるか…。こちらはスタッドレス常備で冬場は履きっぱなしだから困らないのだが都会ではノーマルタイヤの車が多いので高速道路は通行止めになることが多い。何とか雪が明日の出発までに雨に変わっていることを祈る。一寸小物の一輪差をチラ見せ。

個展などで食器を展示していると「どういう風に使ったら良いのか?」と質問されることが多々ある。食器に限らずどういう風に使おうと使う人が好きに使えば良いのだが。例えば、オランダのデルフト陶器に蓋を合わせて作りお茶の水差しに使った茶人の姿を見た事がる。このように自分の好きに使えば良いのだが、中々発想が浮かばない方もおられる。そこで今回は、「食器使い」のワークショップをして見た。やはり手本がないと難しいので、僭越ながら自分が手本をお見せして、参加した方々に盛り付けをしてもらった。器の上手な使い方は余白を作ることが大事。又、既成概念を外し使う器を選ぶ。やはりここにデザイン感覚が必要になる。最初から上手く行くわけではないが、料理本で綺麗な盛り付けをみると良い。和食、洋食など参考になるものが多い。参加された方々と私の盛り付け例(右端の隅っこのものが私の盛り付け、すごく見にくいが)

9月22日に自宅、工房を開放してオープンスタジオを始める。最初の画像は和室を使ったわ食器の展示。折敷(おしき=塗りの足無し膳)を使い和室での食事を。

リビングをミニギャラリーとして展示

細工場(益子では作業場をこういう呼び方をする)でのろくろや細工に使う道具の一部を展示。右側からろくろで整形する時に使う各種「コテ」コテは益子でも各自違ったものを使っている。色々なところから技術が入ってきたので習う窯元や作家の所で違う形状のものを使っている。また、作り手が使いやすいように各々工夫するので千差万別。

9月22日〜10月14日まで自宅、工房解放してのオープンスタジオを行います。作品の制作過程やワークショップとして食器使いの提案を行います。ワークショップは事前申し込みを二日前までにご連絡下さい。参加費¥7,000。実際にこちらの用意した器で料理の盛り付けをいたします。盛り付けが終了後は、みなさんと会食。参加費には¥4,400相当のお皿が付きます。お土産としてお持ち帰り下さい。基本2名様からの参加となりますが、一名様のみの場合は応談

工房見学や、ミニギャラリーの見学は無料です。

会期:9/22〜10/14日 (木曜日休み)

時間:13:00〜17:00 尚、ワークショップのみ11:00より

連絡先:TEL:0258-72-1825 和田直工房

昨日7月14日宇都宮ギャラリー壷琳「和田直作陶展」無事会期を終了できました。初日から最終日までお越しいただだいた皆様には、厚く御礼申し上げます。今後も一層精進して良い作品がご高覧いただける様にしてまいりたいと思っております。ありがとうございました。